
それって「もの忘れ」?認知症との違いを知ろう
「あれ?さっきスーパーで何買おうとしてたんだっけ?」、「あの人の名前、なんだっけ?思い出せない…」、こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 年齢を重ねると共に、このような「もの忘れ」が増えてくるのは自然なことです。 これは、脳の老化現象の一つと考えられています。 加齢によって脳の神経細胞の数が減少し、情報伝達がスムーズにいかなくなることが原因です。 しかし、日常生活に支障がない程度の「もの忘れ」は心配ありません。 むしろ、「もの忘れ」を自覚することで、メモを取ったり、繰り返し思い出そうとしたりするなど、脳を活性化させる行動につながることもあります。