福祉用語について 介護施設の個室：従来型個室とは？
介護施設を選ぶ際、「個室」の部屋タイプを検討される方も多いのではないでしょうか。個室には、従来からある「従来型個室」と、近年増加している「ユニット型個室」の二種類があります。この項目では、従来型個室の特徴について詳しく解説していきます。
ユニット型個室
福祉用語について 
介護施設の種類について ユニット型個室：新しい介護の形
近年、従来型の多床室とは異なる新しいタイプの介護施設が増えています。それが「ユニット型個室」です。従来型の介護施設では、大人数が入居する大部屋が一般的でしたが、ユニット型個室は、少人数の入居者ごとに個室と共有スペースが設置されているのが特徴です。それぞれの個室には、ベッドや収納スペースはもちろん、トイレや洗面台などの設備も整っています。プライバシーが確保された快適な環境で、自分らしく生活できることが大きなメリットと言えるでしょう。
介護施設の種類について 『地域密着型介護老人福祉施設』とは？
地域密着型介護老人福祉施設は、利用者が住み慣れた地域で、可能な限り自宅に近い環境で生活を送ることができるよう配慮した施設です。定員は29名以下とされており、家庭的な雰囲気の中で、食事や入浴などの日常生活の介護、機能訓練、健康管理などのサービスを受けることができます。
従来型の特別養護老人ホームは入居待ちの待機者が多く、入居まで時間を要することが課題となっていました。地域密着型介護老人福祉施設は、このような状況を改善し、より地域の実情に合った介護サービスを提供することを目的としています。