福祉用語について 介護の基本!気道確保で命を守る! 「気道確保」は、意識を失ったり、嘔吐したりした際に、空気が通る道である「気道」を確保するための非常に重要な処置です。 食べ物が喉に詰まったり、舌が喉の奥に落ち込んだりすることで気道が塞がると、呼吸困難に陥り、最悪の場合、命に関わる危険性があります。 介護の現場においても、食事中や体調が急変した際など、気道確保が必要となる場面は少なくありません。「気道確保」の正しい知識と技術を身につけることは、安全な介護を行う上で必要不可欠と言えるでしょう。 2024.06.08 福祉用語について
高齢者の健康のために 介護現場での一次救命処置:命を守るための基礎知識 高齢者と接する機会の多い介護現場では、いつ、どこで、どのような緊急事態が発生するかわかりません。心停止や窒息など、一刻を争う事態も起こりえます。そのような状況下で、一次救命処置を適切に行うことは、利用者の生命を守る上で非常に重要です。迅速かつ的確な処置が、その後の後遺症リスクを軽減し、社会復帰の可能性を高めることにも繋がります。介護職員は、利用者の安全を守るため、一次救命処置の知識と技術を習得し、緊急時に落ち着いて行動できるよう、日頃から準備しておくことが求められます。 2024.06.07 高齢者の健康のために