高齢者の病気について 高齢者が注意したい『大腿骨頸部骨折』とは? 大腿骨は大腿部にある太い骨で、身体の中で最も大きな骨として知られています。この大腿骨の上部には、股関節とつながる大腿骨頸部と呼ばれる部分があります。大腿骨頸部骨折とは、この大腿骨頸部で起こる骨折のことを指します。高齢者の骨折の中でも特に多い部位であり、注意が必要です。 2024.06.06 高齢者の病気について
福祉用語について 転倒に注意!知っておきたい『股関節』のこと 股関節は、骨盤と太ももの骨をつなぐ、人体の中でも特に大きな関節です。体の中心部に位置し、体重を支えたり、歩いたり、走ったり、階段を上り下りしたりと、さまざまな動きを可能にする重要な役割を担っています。 股関節は、球関節と呼ばれる構造をしています。球のように丸い形をした太ももの骨の先端(大腿骨頭)が、骨盤側にある受け皿のような形をした部分(寛骨臼)にはまり込むことで、前後左右さまざまな方向に動かすことができます。 2024.06.08 福祉用語について