
認知症検査のMMSEとは?
MMSE(Mini-Mental State Examination)は、認知機能を評価するための簡易的な検査です。30点満点で、記憶力や見当識、計算力、言語力、空間認識力など、認知機能の様々な側面を評価します。
MMSEは、短時間で実施できること、特別な器具や設備を必要としないことから、医療機関だけでなく、訪問看護や介護の現場でも広く用いられています。
MMSEはあくまでもスクリーニング検査であり、この検査だけで認知症と診断されるわけではありません。MMSEの結果を参考に、医師による診察や詳細な検査が行われます。