
施設での暮らしやすさ向上!一般浴とは?
介護施設と聞いて、浴室のイメージは沸きにくい方もいらっしゃるかもしれません。しかし、入浴は身体の清潔を保つだけでなく、心身のリラックスやリフレッシュ、血行促進など、様々な効果が期待できるため、介護施設においても重要な役割を担っています。
一般的に、介護施設の浴室には、自立度に合わせて「一般浴」「機械浴」「特殊浴」の3種類が設けられています。この中でも「一般浴」は、自宅の浴室と同様に、浴槽につかって入浴できるのが特徴です。
一般浴は、他の入浴方法に比べて自立度が高い方が利用することが多く、浴室までの移動や脱衣、入浴動作などを自身で行います。ただし、施設によっては、介助が必要な場合に備え、手すりやシャワーチェアなどの設備が整っている場合もあります。